JSON を読みやすくする方法を検索したことがあれば、おそらく「JSON viewer」と「JSON formatter」の両方のツールを見かけ、両者が同じものかどうか疑問に思ったことがあるはずです。同じではありませんが、ツールが高機能になるにつれて境界はぼやけてきました。違いを理解すると、適切なツールを選びやすくなります。生の API 出力の整形、デバッグ中の深くネストされたレスポンスの探索、あるいは大きな設定ファイルを迷子にならずに読み通したいときなど、用途に合わせて選べます。
JSON フォーマッターとは何か
JSON フォーマッターは、生の整形されていない JSON —— 通常は 1 行の長い文字列 —— を受け取り、一貫したインデントと改行で書き直します。データ自体は変わらず、変わるのは空白だけです。
// 生の入力
{"user":{"id":42,"name":"Alice","roles":["admin","editor"],"active":true}}
// 整形後(2 スペースインデント)
{
"user": {
"id": 42,
"name": "Alice",
"roles": [
"admin",
"editor"
],
"active": true
}
}フォーマッターはテキスト操作です。JSON 文字列を読み、空白を正規化して、新しい文字列を出力します。多くのフォーマッターは副作用として JSON を検証もします —— JSON が壊れていれば正しくインデントできず、エラーが表面化します。
JSON フォーマッターが得意なこと:
- minify された API レスポンスを数秒で読みやすくする
- チーム内でインデント(2 スペース vs 4 スペース vs タブ)を統一する
- ドキュメントやログ向けに pretty-print した出力を作る
- JSON が妥当かどうかの簡易チェックとして使う
JSON ビューワーとは何か
JSON ビューワー —— 時に JSON reader や JSON explorer とも呼ばれます —— はさらに一歩進んでいます。整形済みのテキストを出すのではなく、JSON をナビゲートできるインタラクティブな構造としてレンダリングします。
JSON ビューワーの肝となる特徴は 折りたたみ可能なノード です。各オブジェクト {} と配列 [] は独立して展開・折りたたみができます。つまり、1 万行のレスポンスのトップレベルを眺め、関心のあるセクションを探し、そのブランチだけ展開し、他をすべて無視できます。
典型的な JSON ビューワーはさらに以下を提供します:
- シンタックスハイライト —— キー、文字列、数値、真偽値、null がそれぞれ別の色になり、構造がすぐにわかる
- 展開/折りたたみ可能なノード —— サブツリー全体を折りたたんで視覚ノイズを減らす